人生100年時代!心の健康を維持し続けるには? 

 

心の健康昨今では、社会構造が複雑化し、ストレスフルな職場や環境が増加することにより人間関係も複雑になりつつあります。私達はどのようにして心の健康を維持し、豊かな人間関係を育んでいけばいいのでしょうか。

私は、コミュニケーションで一番大切にしているのは”挨拶”です。
挨拶は人間同士の触れ合いの第一歩であり相手の心の扉を開く鍵であると思います。挨拶は、人間関係を維持するのに必要な潤滑油でありマナーであります。相手からの元気な挨拶は、朝一番の最大の激励であり、一日を快適に過ごすことができます。

他の動物には無い、人間だけの特権である”笑顔”は最大の宝物です。
私は、今まで沢山の方々と出会いがありましたが、苦労している方ほど、美しい笑顔の持ち主だということに気付きました。どんなに辛い事があったとしても楽観主義でいれば自分の心も次第に明るくなり、周りの人達をも幸せにすることができるのではないでしょうか。

人生100年時代と言われる長い人生を歩んでいく中で、大切なのは”本当の友人を作る”ことだと思います。地位や名誉、お金がある時に向こうから近づいて来た友人は、いざ自分が苦しんでいる時や財産が無くなってしまうと自然消滅してしまいます。本当の善い友人を作る事により、励ましあったり、お互いを尊重し、元気づけながら一緒に成長する事でお互いのレジリアンスになると思います。
友人とは自分自身にとっての”心を映し出す鏡”ともいえます。したがって、友を大切にすることは自分自身を大切にすることになるのだと思います。

忙しい時こそ”雑談”をするゆとりが必要です。
雑談は一見無駄のように感じますが、お互いがリラックスでき、人と人との交流を深めて行くことができます。雑談をすることにより相手の考え方や好きなことを知ることができ、話が盛り上がる事により沈んでいた気持ちが晴れたりします。相手が落ち込んでいたり悩んでいるときには真剣に相手の話を聞くことで同苦することができます。相手は、話すことにより悩みを軽減し、自己解決をすることができる事もあります。鈎治雄先生は、『身近な人の考えや指摘に、心を開いて耳を傾けようと努めること。そのことが、人間を向上させ、人生を充実させることにつながる』と述べております。

楽観主義を育てるには”感謝の心”が必要であります。
自分自身の考え方が”感謝の心”に変わると、その瞬間から全てにおいて見方が変わってきます。なぜならば、今、ここに自分がいるのは、今、自分が感謝している人・物・事により生きてこられたからであると思います。鈎治雄先生は、『自分や他人に対する見方を変え、私たちが憎しみや恨み、怒りや拘りから解放され、心の安らぎを得ていくためには、生活の中で、①(相手に)してもらったこと、(相手に)して返したこと、③(相手に)迷惑をかけたことの三つの観点から自らを振り返ることは、他者への感謝の気持ちを育んでいく上で、不可欠な営みであり、その感謝の気持ちや信頼が、穏やかで確かなものの見方を培い、楽観主義な性質を育んでいく』と述べております。

交流分析の考え方をふまえた豊かな人間関係を作るには、①自己への気づきを深める、②自分が変わろうと努力する、この二つが可能になった時に、真実の親交の回復、すなわち、信頼感に裏打ちされた人間関係を築きあげていくことができます。他人の考えや生き方を変えることはたやすいことではないとすると、自分の考えを変えることが必要であります。複雑化する人間関係において、様々な問題が起きたとしても、他人や環境のせいにするのではなく、自分で責任をもつということが『自律的な生き方をする』と言うことであります。

心の健康より良い人間関係を築き、心の健康を維持していくには、
挨拶
笑顔
本当の友人を作る
感謝の心
雑談
自分を変える
そして、プラス思考としての「楽観主義」が大切です。

鈎治雄先生は、『利他的な生き方を志向する人々の心には、常に、希望があります。夢があります。悲観的ではありません。希望をたやさない人は、物事に対する考え方の面で、常に楽観主義です。眼前のことだけに目を奪われているのではなく、たえず、先も見つめ、未来を志向しています。』と述べております。

合同会社SILKORZの企業理念の一つでもありますが、一人一人を大切にし、自分自身の振る舞いに責任を持ち、そして、楽観主義で利他的に生きていく事が大切であると思います。

《参考文献》
鈎治雄先生(2013)『楽観主義は自分を変える』第三文明社
鈎治雄先生(2013)『楽観主義は元気の秘訣』第三文明社

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