勉強法02 -頑張って勉強してはいけない

こんにちは。合同会社SILKORZ(シルカーズ)運営の大学受験予備校キクチアカデミー塾長の菊池です。さて、みなさんは「効率的な勉強法」などと聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?世の中、得てして聞こえのいい謳い文句には眉唾物(胡散臭いもの)が殆どだというのが正直なところなんですが、僕の個人的な見解としましては、ズバリ「無理なく継続出来る事」だと思います。誰も思いつかなかった画期的な暗記ツールでもなければ、はたまた脳科学的なひらめき増強システムでもなく、まさにこれに尽きるのではないかと思います。

そして、ここで一つ誤解をされたくないのは、僕は常々、「昨日会ったばかりの人の顔と名前をすぐに忘れるし、計画的に行動する事が苦手で、我ながら、僕は凄くヌけている。(苦笑)でも、そんな僕でも努力をしたから東大受験くらいには成功した。だから、努力って凄く大事だし、確実に実る」と、実体験から努力の大切さを強調しているのですが、上記した「無理なく」と矛盾するのではいか、と思われがちです。「無理なく」というのは、言い換えれば「無駄なく」という意味を指しており、もっと面白い言い方をすれば「努力に逃げるな」という事です。例えば、ろくに考えもせず、しゃかりきに英単語帳を修行僧のように丸暗記しようとしたり、睡眠時間を削って集中力の切れた状態で身にならない勉強を続ける、などがその典型です。それらの勉強は「頑張ってるようには見える」「やってるつもりにはなれる」というような「楽な道」へ自分を逃がしているだけに過ぎず、努力のベクトルが違います。

そのような受験生が努力すべきは、その日、その時間の眠さを我慢する事ではなく、「じゃあ、眠くない時間に何故、自分は勉強時間を工夫によって確保出来なかったのだろう」と、一生懸命に考えてそれを実行する事なのです。(休憩中についついスマホをいじるのに時間をとられなかったか?(弱い心に負けたという事)歯磨きしている最中にでも、耳でだけでも英単語を聴けなかったか?(工夫を怠ったという事)など)そう、努力すべきは「そっち」なのです。格闘技に例えますと、確かに、寒い雪の中を裸足で走ったり、滝に打たれたりするのも、精神鍛錬にはなる事でしょう。しかし、それによって自己陶酔して核心を見失ってしまっては本末転倒です。相手をリング上で打ち倒したければ、静止している瓦など割っている場合ではなく、打ち返してくる人間と実戦練習を積むべきなのです。まとめです。「楽に勉強を続けられる努力」をしましょう。

「才能っていうのは、継続だと思います。たった一つの事を毎日欠かさず何十年間も続けるって、普通はなかなか出来ない事ですから。(棋士・羽生喜治)」

キクチアカデミー塾長日記

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