勉強法 03 -難敵’’言い訳の悪魔’’を打ち倒そう

こんにちは。合同会社SILKORZ(シルカーズ)運営の大学受験予備校キクチアカデミー塾長の菊池です。プロフィールにも記している通り、僕は正真正銘「中卒」で、しかも事業に失敗しての「借金苦」の状況の中で東京大学合格を達成することが出来たのですが、それからというもの、数え切れない程の人達に「勉強法を教えてくれないか」と頼まれてきました。その際、僕はいつも第一に「泥臭いようですけど、やっぱり、ヤル気と根気ですよ。それさえあれば、特別な方法はもしかしたらいらないのかもしれません」と答えるようにしていました。すると、実に9割の人達の次に言うセリフが揃いも揃って同じなのです。それは、「だって、時間が無いから」「仕事もしているし」というものです。それに対して僕が「いやいや、僕なんか(決して褒められたものではないのですが)当時、借金を返す為に普通の人の3倍は過酷に労働して、その隙間時間に勉強していたんですよ」と言っても、皆一様に「それは、菊池さんが生まれもって頭が良かったからでしょう(苦笑)」などと言うのですが、決してそんな事はないのです。

むしろ、いつも思うのですが、僕など普通の人よりも不器用で飲み込みが遅いくらいでした。しかし、そんな僕でも、それらの人達の話を聞いていて、明確な差異として自分の方が得をしていると確信した要素は、「僕は、言い訳をつくらない」ということです。つまり、もはや勉強のみならず、仕事でもダイエットでもなんでも、思い描く理想に対して少しも前進できない人というのは、残念ながら、わざわざ自分で「言い訳」を、もっと言えば、言い訳の材料となる「障壁」を自己の内に捏造し、宛ら自作自演の如く、それに屈服させられてしまっているという事なのです。確かに、誰もが仕事に時間をとられはしますが、しかし、それを言ってしまっては、仕事をしている限り一生涯、何も達成出来ないという事になるのではありませんか。そんな愚かで悲しい話はありません。だから、思い切って、その幻覚を断ち切ってしまう必要があるのです。「仕事をしているから出来ない」ではなく、「仕事を続けながらでも出来るように工夫や努力をしよう」というふうに自己のマインドを根底から変革しなければなりません。時間捻出や効率的な勉強などの具体例は、また別の記事で書きますが、この記事で解って頂きたいのは、前述したように「ネガティブな思い込みを打破せよ」という事です。ここで一つ例え話を出しますと、「仕事をしているから」→「勉強が出来ない」という定理は、卑近なものに置き換えると「見たいテレビ番組があるけど」→「シャワーを浴びなければならないから見れない」と言っているようなものといえます。

それならば、「録画する」とか「シャワーの時間自体をズラす」とか、考えればいくらでも解決策は出てくるはずです。それをせずに諦めてしまうというのは、才能とか運とかいう抗いようのない要素に阻まれているのではなく、ただただ当人が「怠けているだけ」に過ぎません。しかも、そのような「もっともらしい出来ない理由」を口にする人の言動をよく辿ってみると、仕事の休憩中は、タバコ、スマホ、お喋り、だけに時間を使い、さらに、あれだけ勉強時間が無い無いと嘆くわりには、遊ぶ事に関しては寝る間を惜しんででも時間を捻出しているのです。仕事の合間に遊ぶ時間が確保出来るのならば、仕事を続けながらでも勉強の時間を作れるはずですよね。こう考えてゆくと、結局「言い訳」は、その人に「気概」というものが無ければ、何だって作り出されてしまうのだという事が解ります。何か目的を達成したいのに「仕事をしていて、時間が無いから出来ない」と嘆く人の前に神様が現れて魔法の杖をふり、「お前は、今日から仕事をしなくてもよいぞ」という状況にしたとしても、おそらく次は「資金が無い」などと嘆きはじめ、再び神様が杖をふり「潤沢な資金を用意したぞよ」と言ったとしても、おそらく次は「○○だから~」、次の次は「××だから~」と、永久に「言い訳」をし続ける無限ループとなる事でしょう。結局、出来ないことの最大の障壁は、環境や他人のせいではなく「自分の弱い心」に他ならないのです。いつもあなたのテキストの前にどっかりと腰掛けて勉強を邪魔してくる「言い訳の悪魔」を今すぐ打ち倒し、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。

「お前が休んでいる時、俺は練習している。お前が寝ている時も、俺は練習している。お前が練習している時、もちろん俺も練習しているさ。(ボクシング世界5階級制覇王者 フロイド・メイウェザー jr)」 

キクチアカデミー塾長日記

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