「漢字」の神話!

普段みなさんが記録や伝達手段で使っている漢字、いつ誕生したかご存知ですか。知っている方も多いと思いますが、中国の漢字はどのようにして誕生したのか、そして、誰が発見したのかについてお話していきたいと思います。

中国は多民族国家!?

漢字と聞けば皆さんは日本や中国で使われている文字と考える方が多いのではないでしょうか。 しかし、中国で使われている文字は漢字だけではありません。 中国の瀋陽に行った時に朝鮮族の方とお会いしてお話しするチャンスがあったのですが、彼女は朝鮮語も話せるとのことでした。文字はハングル語です。中国語だけではないのですね。

日本の3倍の面積を持つこの広大な地域をもつモンゴル自治区では約400万人のモンゴル族がおります。彼らはモンゴル語を話しますし、広州は広東語、四川語、上海語などたくさんの言語を話します。また、広大な中国では様々な漢字以外の文字で文章を記録しております。

なんで「漢字」というの?

中国の人口の92%が漢民族です。昔お付き合いしていた中国の女性も「漢族」(ハン・ズー)でした。どうでもいい話し、すいません(´;ω;`)ウゥゥ
漢民族は、「漢語」(中国語では「ハン・ユィ」)を話します。この「漢語」は、「広く行き渡った言語」という意味です。中国語では「普通語」(プー・トン・ファ)と言います。これを日本人は中国語と呼んでいるのですね。漢字で文章も書かれているし、今では中国国内で使われているのはほとんどが漢字です。漢の時代に誕生したから漢字というわけではないんですね 。

昔は縄で記録していたって本当?

漢字は、はるか昔の中国で生まれましたが、中国のどこで、いつ、どのようにして生まれたとという具体的なことは未だよくわかっておりません。

約3500年前に完成されたといわれる古代中国の書物「易経」(えききょう)には、漢字が発明される前は、縄を結んで記録と意思の伝達の手段として「結縄」(けつじょう)という方法が使われていたそうです。 ただこの結縄という方法は、縄が地中に潜ってしまうと腐ってしまうため、古代の結縄の遺物が発見される可能性は非常に低く、本当に中国で使われていたかどうかは分かっていないそうです。

だれが漢字を考え付いたの?

むか~し、むかし、中国のあるところに蒼頡(そうけつ)という人がいました。蒼頡が野原を歩いていると、地面には、とりや動物の足跡がいっぱい付いておりました。蒼頡は、その足音を見てこれは馬が残したもの、これは鳥が残したものと足跡を観察しておりました。

蒼頡は考えます。足跡はありますが、そこには動物はおりません。しかし、足跡にはそれぞれの動物の特徴が残っております。その場に動物がいなくてもその動物は何なのかということは分かります。蒼頡はその原理に気づき、牛の角を表した形を文字として書き表していきました。蒼頡は、森羅万象を形として表現し、どんどん漢字を作っていたそうです。本当に観察力のすごい方ですね。

漢字の発明で天から祝福♪

蒼頡には、四つの眼があったという伝説があります。彼の似顔絵がコトバンクにあるのですが確かに四つの目がありますね。蒼頡が漢字を最初に発見した時に、天は感動のあまり穀物を空から降らせました。逆に、鬼人たちは夜になると泣き叫んでいたそうです。

鬼人が泣くということは、人間の知恵が文字によって開花してしまえば、悪霊の飛び回る余地がなくなってしまうからです。中国の歴史や文化の中で漢字が大きな役割を果たしてきたことを感じされる神話です。

まとめ

世界四大文明の中で誕生した古代文字のうち現用している漢字。3000年以上前に中国で誕生したんですね。これまで、中国や日本などの歴史を刻み続け、そして、文化を育んできた漢字は、これからも進化し生き続ける一つの生命だと感じました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です