新出英晴著書『「笑い」の使命』を再出版しました。
Silkorz Publishing(シルカーズ・パブリッシング)は、
本日、令和元年5月1日、お笑いコンビついんたーぼの芸人・作家である新出 英晴(しんで ひではる)著書『「笑い」の使命』(Kindle本 )をAmazonにデザインを一新し再出版しました。
「笑い」の使命 書籍の詳細です。
商品の説明
内容紹介
はじめにより抜粋
私がお笑いを始めたのが二十歳の頃で、今年で二十三年目になります。ここまで表立った実績はありません。何かのコンテストや賞レースで賞を頂いた事も全くありません。言うなれば私は、「笑いの落ちこぼれ」なのです。過去に何度も挫折をしていますし、何度も笑いから逃げ出しています。そして何度も立ち上がりました。しかし、その立ち上がり方が当時の私は、ただ自分の欲望の為だけでした。「有名になりたい」「ガッポリ稼ぎたい」「何となくやりたくなった」と言った感じだったように思えます。「世の為・人の為」などとは全く思っていませんでした。そんな私ですから、その先で芸人として大成して行くわけもなく、「挫折」と「復活」を繰り返しながら、時が流れて行きました。
そんなしょうもない私でしたが、そんな私にも手を差し伸べて下さる人や、助言をして下さる人のお陰で、色んな人と出会い、色んな事を学ばさせて頂きました。「感謝」の一言では言い表せない程の「感謝」です。今まで「笑いの賞」は頂いていませんが、「心の財(たから)」は、たくさん、たくさん頂きました。むしろ、挫折したからこそ、周りの方々の言葉が私の心に響いて「心の財」になったんだと思います。「挫折」は、「自己の汚点」ではなく「自己の財産」だと、深く感じました。
そしてその「自己の財産」は、自分の中だけに止めてしまうのではなく、多くの人に語っておく必要があると感じました。以前とある先輩とのやり取りで、こんな場面がありました。ある日、先輩に食事をご馳走して頂き、「いや~、今日はご馳走さまでした。今度給料が入ったら、私がご馳走しますよ。」するとその先輩は、「いやいや私にご馳走しなくてもいいよ。そのお金で今度は君が、後輩達にご馳走してあげなさい。」私は、不思議と心の中が暖かくなっていくのを感じました。これは、「ご馳走の件」だけではなく「人生そのもの」が、そうあるべきだと思いました。「自分にして貰った事を、今度は人にしてあげる。」今まで私は、自分の事しか考えていなかった様です。
そんな経緯もありまして、この度私の「心の財」を文面に起こし、多くの人の力に成りたく立ち上がりました。
では、私の「心の財」とは何なのかを、これから紹介したいと思います。
尚、これはあくまでも私の経験にもとずいて書いたもので、他の関係者を否定しているものではありません。人には人それぞれの考え方や経緯がありますし、「十人十色」「桜梅桃李」ですので、自由でいいと思います。
私の考え方・哲学を強制するつもりもありませんが、これからの仕事・人生にプラスになってもらえれば、幸いと思います。
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 850 KB
紙の本の長さ: 29ページ
同時に利用できる端末数: 無制限
出版社: 合同会社SILKORZ(シルカーズ) (2019/4/10)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B07QKKX6HX
Kindle本
著者プロフィール
新出 英晴(しんで ひではる)
1973年11月11日生まれ。
広島県出身
高校を卒業後、上京し就職。
20歳で「笑い」に目覚め、テアトルアカデミー(東京)に通ったが、自主退学。
翌年、よしもとNSC(大阪)15期生に通う。
卒業後、鳴かず飛ばすで再び上京。
元ちびっこギャングの藤井一男氏の門をたたき、「笑い」を徹底的に学ぶ。
ここでの学びが、彼を「笑い人」として大きく成長させた。
合同会社SILKORZ(シルカーズ)お笑いコンビついんたーぼ事業部 お笑いクリエイター、演出家、役者。
著書「笑い」の使命をシルカーズ・パブリッシングより出版(2019年4月12日)
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