麻婆豆腐の元祖と言えば!【陳麻婆豆腐】新宿野村ビル店
実は、わたしの実家は四川料理系の中華料理店です。
幼少の頃から中国料理に親しんできたことから、中国料理がわたしの家庭料理であり、母の味でもあります。朝昼晩と中国料理を食べてきたことや中国料理人を経験したことから、最近は、特に親の作る料理に似た味を求めるようになりました。
その様な経緯から、今回の記事も中華料理となりますが、特に麻婆豆腐について語っていきたいと思います。
目次
野村ビル
いざ美味しい中華料理を求め野村ビルへ!
野村ビルはJR新宿西口から徒歩5分にあります。
レストラン・カフェは、地下一階、地下二階と、そして地上は48階~50階まであります。
レストランはゴージャスなお店から老舗まであり、ビル内をぶらぶらしているだけでワクワクしてきます。
陳麻婆豆腐
「陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店」さんは、野村ビルの地下2階にあります。
野村ビル店は初めてなのですが、やっぱり凄いですね!
本物の味を求めて・・・
凄い人気です!
楽しみですね♪
ランチメニュー
ランチメニューは、ALL税込み1,100円とリーズナブルな価格です。
種類は、4種類あります。
Aランチ:陳麻婆豆腐
Bランチ:本場四川省のエビチリ
Cランチ:ホイコーロー
Dランチ:本日の日替り定食
Eランチ:火鍋つけめん
プラス300円で『ミニ麻婆豆腐』が追加できます!
わたしは、Bランチの「本場四川省のエビチリ」とプラス「陳麻婆豆腐」を注文しました。
友人は、Eランチの「火鍋つけめん」とプラス「陳麻婆豆腐」を注文しました。
陳麻婆豆腐!?
追加注文の陳麻婆豆腐です。
麻婆豆腐は、陳健一さんのお父さん、四川省出身の陳建民氏がエビチリソースや麻婆豆腐、回鍋肉、担々麺(スープあり)などの中華料理を日本人の味に受け入れられるように改良して、テレビ番組などを通じて広めました。
自家製甜面醤や、四川産のピ県豆板醤(ピーシェンドウバンジャン)の深みのある辛さ、トウチのコク、四川産の山椒により舌にピリリッと伝わる麻(マァ:舌がしびれる感覚)、毛湯、様々な唐辛子を使っているのが特徴です。
そして・・・
陳麻婆豆腐に欠かせないのが、葉ニンニクです。
葉ニンニクは、12月~翌2月が旬のユリ科の香味野菜で、ニンニクの成長の途中に収穫した若い葉の部分です。栄養価も高く、中国では正月に健康を祝ってみんなで食べる習慣があります。
麻婆豆腐とは?
むかし、私が中国料理人だったころ先輩から聞いた事等も含めてお話します。
先述しましたが、日本で始めて『麻婆豆腐』を紹介したのが、料理番組(料理の鉄人)で有名な「陳健一」さんの父の「陳健民」さんです。
語源は、顔にアバタ(麻子)のあった女性の巧巧(チャオチャオ)さんが夫を亡くしました。
その後、巧巧さんは、自活する為にご近所にあった、お肉屋さんと豆腐屋さんの材料を使い、お惣菜作りを始めました。
この煮込み料理を沢山の旅人や来客に売り続けたことにより、しだいに評判になってきました。
巧巧さんが「婆」(ポォ:は中国語ではおばあさん・老女・女房等の意味)になっても作り続けたためこの名が付いたそうで、「陳」が付くのはその女性が陳富文さんの妻だったからだそうです。
エビチリソース
Bランチの「本場四川省のエビチリ」です。
写真は、少し赤く写ってしまいましたが、もう少し黒ずんでおります。
皆さんご存知の真っ赤なエビチリソースは陳建民氏が考案した日本発祥の料理なのですが、本場のエビチリはたれもなく、トマトケチャップも使用しておりません。
赤く見せたてているのは頭のある海老の脳みそを使うと赤くなるので、日本ではその代替としてトマトケチャップを使っているのですね。
中国語のエビチリは、簡体字では、「干烧虾仁」(ガンシャオシャーレン)といいます。「干烧」は調理法を表し、「虾仁」は芝海老のことですね。
ピリ辛で深みのある美味しさには脱帽です。
Eランチの「火鍋つけめん」
友人が注文した「火鍋つけめん」です。
ヤバイ!旨そう!
麺もしっかり締まっており美味しそうですね♪
陳麻婆豆腐さん
美味しい料理ご馳走様でした。
お店の詳細
陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店 (【旧店名】陳麻婆火鍋店)
03-5909-5488
東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル B2F
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