東京のビブグルマンのラーメン店『中華そば青葉』＠中野本店

今回ご紹介するお店は、中野にある老舗ラーメン店『青葉』さん。
当店は1996年の開業で、ミシュラン東京2016ラーメン店で東京のビブグルマン(2015-2016)を獲得しました。

ビブグルマン獲得

ビブグルマンは、ミシュランガイドの三ツ星や二つ星、一つ星の評価とは違い、5,000円以下（サービス料、席料含む）で安く食事ができてお勧めできるお店に与えられる格付けです。

当店は店舗展開しているのですが、やっぱり行くなら本店ということで中野本店に行きました。
場所は、ＪＲ中野駅北口から徒歩5分、ふれあいロード沿いにあります。

青葉の由来

青葉さんのホームページを見て心温まる文言に感銘を受けたので、是非このブログをご覧の皆様とシェアさせていただきたいと思います。

末長く愛される店を目指して
1996年10月、4.5坪の小さな店で、青葉はオープンしました。
この小さな店は、私の考える「ラーメン店本来の姿」を実現したものでした。
それは「屋台」です。
私のふるさと仙台には、かつてたくさんの屋台がありました。
子供の頃の楽しみと言えば、映画を見に行って、
そのあと屋台でラーメンを食べることでした。
ラーメンというのは、大衆的な生活の中にとけこんでいる食べ物だと思います。
そして、ラーメンに一番相応しい空間が「屋台」だと思うのです。
私は、屋台を参考に店作りを考えました。
カウンターのみの小さなお店、メニューはシンプル。
そして、お客さんすべてに、職人の顔が見え、仕事が見える。
そんな店作りがしたかったのです。
店舗が増え、本店が拡張された今も、その思いは変わりません。
屋台の感覚が充分伝わる店、チャルメラが聞こえるような店、
そんな店作りを常に心がけています。
「青葉」という屋号は、私の好きな言葉にちなんだもので、二つの思いを込めています。
一つは、ふるさと仙台のイメージ、もう一つは、「これから伸びゆく、繁れる」という日本的で新鮮な響きが気に入ったからです。
「青葉」は、末永く愛される店を目指しています。
そして同時に、青葉のように常に若々しい存在でもありたいと願っています。
中華そば青葉公式ホームページ

メニュー

先ずは、券売機で食券を購入します。
メニューは「中華そば」と「特製中華そば」、「つけめ麺」、「特製つけ麺」の４種類あり、今回は「中華そば」大盛り850円のボタンをぽちっとします！

店内はＬ字カウンター席のみ13席、オープンキッチンで真剣に料理する姿を見渡せるのが良いですね。ドアが全開に開けられていることもあり屋台で食べている雰囲気になります。
食券を店員さんに渡して待つこと7分。

中華そば

中華そばの大盛りが着丼麺しました♪
具材は、オーソドックスにチャーシュー、めんま、海苔、ナルト、ネギ。
シンプルで良いですね。
「特性」にするとチャーシューとメンマが増量し味玉が加わります。

ゼラチンたっぷりＷスープ

動物系と魚介系の乳白色のＷスープが特徴です。
一口スープをすすると、見た目よりもあっさりしております。
青葉の中華そばは、「東京ラーメン」と「九州ラーメン」の両方の良さを取り入れており、九州ラーメンの濃厚なスープと東京ラーメンの和風出汁のスープが絶妙にマッチしております。

青葉のスープは公式ＨＰによると沢山のトンコツや鶏ガラを一般のラーメンの約3倍のゼラチン質が含有されているとのこと。また、ゼラチン質が豊富なスープは塩分を減らすことができることや美肌効果が期待できるのは女性の方にもグッドですね♪