美味しい四川料理をたべるならやっぱり!陳麻婆豆腐@新宿
四川料理をたべるならやっぱり本格的な料理を食べたいですよね。
今回ご紹介するのは、みなさんご存知の陳健一さんのお店「陳麻婆豆腐」さんです。
場所は、JR新宿駅西口から徒歩5分、野村ビルの地下にあります。
それにしても9月に入りましたが、まだまだ厳しい残暑が続きますね。
夏の疲れが出る季節なので、ブログをご覧のみなさま水分補給や室温調整など引き続き熱中症にご注意くださいね。
11時過ぎに訪問しましたがもう既に席は半分埋まっておりました。
ランチセット
ランチメニューは、ALL税込み1,100円とリーズナブルな価格です。
定食の種類は5種類あります。
Aランチ:陳麻婆豆腐
Bランチ:本場四川省のエビチリ
Cランチ:ホイコーロー
Dランチ:本日の日替り定食
Eランチ:火鍋つけめん
プラス300円で『ミニ麻婆豆腐』が追加できます!
日替わり定食を除いた4種類のランチを一挙紹介します♪
Aランチ:陳麻婆豆腐
麻婆豆腐は、陳健一さんのお父さん、四川省出身の陳建民氏がエビチリソースや麻婆豆腐、回鍋肉、担々麺(スープあり)などの中華料理を日本人の味に受け入れられるように改良して、テレビ番組などを通じて広めました。
自家製甜面醤や、四川産のピ県豆板醤(ピーシェンドウバンジャン)の深みのある辛さ、トウチのコク、四川産の山椒により舌にピリリッと伝わる麻(マァ:舌がしびれる感覚)、毛湯、様々な唐辛子を使っているのが特徴です。
そして・・・
陳麻婆豆腐に欠かせないのが、葉ニンニクです。
葉ニンニクは、12月~翌2月が旬のユリ科の香味野菜で、ニンニクの成長の途中に収穫した若い葉の部分です。栄養価も高く、中国では正月に健康を祝ってみんなで食べる習慣があります。
Bランチ:本場四川省のエビチリ
皆さんご存知の真っ赤なエビチリソースは陳建民氏が考案した日本発祥の料理なのですが、本場のエビチリはたれもなく、トマトケチャップも使用しておりません。
赤く見せたてているのは頭のある海老の脳みそを使うと赤くなるので、日本ではその代替としてトマトケチャップを使っているのですね。
中国語のエビチリは、簡体字では、「干烧虾仁」(ガンシャオシャーレン)といいます。「干烧」は調理法を表し、「虾仁」は芝海老のことですね。
ピリ辛で深みのある美味しさには脱帽です。
Cランチ:ホイコーロー
皆さんご存知の「回鍋肉片」です。中国語では「ホイ グォ ロゥ ピィェン」と読みます。
中国料理のメニューの漢字には調理法や材料、見た目などの意味があります。
「回鍋肉」の「回」(ホイ)の意味は「帰る」です。
例えば「日本に帰る」の中国語は「回日本」となります。
したがって、「回鍋」は「鍋に帰る」という意味になります。
豚バラ肉のブロックは山椒やネギ生姜の入った鍋で茹で、冷ましてから一口サイズに切り、そしてまた鍋に肉は帰り炒められます。そうです、「鍋に帰る」のです。
「肉」は「豚肉」の素材を意味します。
「片」は切り方を意味し「薄切りの一口サイズ」です。
本場四川省では、キャベツなどと炒めるのではなく、葉ニンニクで炒めるんですよ。
Eランチ:火鍋つけめん
こちらの料理が一度食べたらやみつきになる「四川火鍋」の「麻辣湯」(マーラータン)のつけ麺バージョンです。
上品の辛さと後から来る痺れる感覚はなんど食べても飽きませんね。
「麻辣湯」にはコラーゲンやスパイスなどをふんだんに使った薬膳料理ですので美容や健康に効果がありますよ。
麺はモチモチつるつるシコシコで最高に美味しいです!
陳麻婆豆腐さん
美味しい料理ご馳走様でした。
陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店さんの詳細です
陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店 (【旧店名】陳麻婆火鍋店)
03-5909-5488
東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル B2F