【開店】関飯店(せきはんてん)|まるで中華料理の錬金術師!夫婦で編み出す創作中華料理を堪能!@中野
皆さん、こんにちは!
ブログを書いている大峯です!
東京中野に行ったことがある方はご存じだと思うのですが、中野駅北口周辺は居酒屋さんから、予約必須の有名店、イタリアン、シリア料理、シェイカーヌードル店、有名ラーメン店など様々なジャンルの飲食店が軒を連ねております。
そんな中、令和令和3年6月1日に中国料理レストランの『関飯店(せきはんてん)』さんがグランドオープンしました!
グランドオープンおめでとうございます!
関飯店さんは、暖かなご夫婦で切り盛りされており、ご主人は中国料理の有名店で学び、奥様はワインのスペシャリスト!
定番中華料理の一品が、お二人の知識や経験をぶっつけ合わさることにより、さらに磨き上げた創作料理に変えてしまいます!
どんなお店なんでしょうか?
気になりますね!それでは早速行ってみましょう💨
目次
アクセス
場所は、JR中野駅北口改札を出てから中野サンモールに入り、右側にある銀ダコさんとわしやさんの間を右に曲がりしばらく歩くと右側にあります。
中野駅から徒歩約2分。
関飯店(せきはんてん)
住所:東京都中野区中野5-62-9
電話:03-3388-1260
店内
店内は、ウッド基調の洋食屋さんのようなノスタルジックな雰囲気!!!
と言うのも、関飯店が誕生する前のお店は、中野区民に50年愛され続けた老舗「RoseGarden(ローズガーデン)」でした。
RoseGardenのマスターの娘さんが引き継ぎ、中国料理人の旦那さんと御夫婦で切り盛りされております。
カウンター席は、ディナータイムはスタンディングスタイルに!
仕事帰りにふらりと立ち寄って、ワインと中華で一人乾杯も出来ちゃいます♪
メニュー
メニューは、カウンター席用とテーブル席用の2種類!
店主の計らいで、一人でも気軽に色々な料理を楽しめるように、カウンター席用はハーフポーションで注文が出来ます!
ランチメニューはこんな感じです。
・関飯店特製麻婆豆腐 900円
・ルーローハン 900円
・海老の塩レモン炒め 950円
7月からは、拌麺 (ばんめん)を始める予定とのこと。
手作り調味料
塩麴、腐乳(ふにゅう)、豆板醬までも自家製!!
手作り調味料は料理以外に、塩麴で作ったレモンサワーなども楽しめる!
ワインはソムリエがセレクト
ワインを注文すると、ソムリエの関亜友美(せきあゆみ)さんが料理に合わせたワインを用意してくださいます。
ソムリエにワインの合わせ方などを聞きながら、料理と好みに合わせたワインをペアリングして頂けます。
それでは、早速、料理とワインをいただいてみたいと思います….。
前菜三種盛り合わせ
先ず注文したのが、前菜三種盛り合わせ ¥680
三種は、インゲンの干し海老の和え物、松笠紋甲イカの椒麻ソース、香港叉焼の青梅ソースがけ。
選んで頂いたワインは、Bamboo Road(バンブー・ロード)です。
インゲンはシャッキシャキな歯ごたえ!
干しエビのギュッとした旨味と、インゲン豆の甘みが口中に広がっていきます!
なんだか疲れた体をマッサージして頂いているような、食べているうちに元気になってくるお味です。
イカはプリップリで柔らかく、ソースはまるで薬膳!
椒麻ソースは、イカの甘みをさらに引き立たせ、ネギの甘みと花椒(ホワジャオ)の香りが鼻を抜けていき、とっても爽快感あふれる味です!
白ワインともばっちり合い、マリアージュも体感させていただきました!幸せぇ~♪
なんだこの叉焼!う、う、旨いじゃないかぁ~!!!
甘い蜜をたっぷりすった叉焼を噛んだ瞬間に、凝縮された旨味と梅の酸味が口内調和し、なんとも言えないハーモニーを奏でているような気分になります!
非常に美味しいです!
季節のフルーツとクラゲの甘酢和え
これは!中華料理のアルケミストか!っと思わせる逸品!!!
クラゲの和え物にまさか!プラムを使ってくるとは!!彩のアクセントには何とっミント!!!
この料理は、ご夫婦で考え編み出された料理とのこと!素晴らしいですね♪
「美しい盛り付け、これは食べる宝石か?!」
「食べるのが勿体ない。。。」
「料理から放たれる、柑橘のスッキリとした香りが鼻を抜けて行くぅ~」
「料理が私を誘ってくるぅ~もう我慢出来ない!いただきます….。」
くわぁ~!何だこの食感は!!旨過ぎて体が溶けて行くぅ~!!!
クラゲはコリコリ、コリコリとした食感が半端ない!これは一度食べたや病みつきになる食感!!
「やばい、やばいこれは、美味すぎる!コリコリコリコリ、コーリコリ」
「クラゲのコリコリ感とプラムのふわっとした二つの食感が合わさって、脳が震えて行くぅ~」
甘酢に爽やかなプラムの甘みがプラスされ、ミントがアクセントとなって、とてもエキゾチックな気分になります!
クラゲのコリコリの秘密は、下処理の技術は勿論だが、素材の部位は何とっ!クラゲの頭!!!
何ぃ~!頭だと!!と思われた方も多いかと思いますが、使っているのは頭である!である。である…。
関飯店特製麻婆豆腐
ジャジャジャジャーン!関飯店特製麻婆豆腐の登場です!!!
しっかりと焼かれた麻婆豆腐からは、スパイシーなこうばしい香りが漂ってきます!
麻婆豆腐に合うワインを選んで頂いたのは、Les Saint Martin(レ・サン・マルタン)の赤ワイン。
麻婆豆腐の豆腐はしっかりと下茹されているので、プリップリの弾力でトロンと口の中でとろけていきます!
豆鼓(トウチ)と挽肉の旨味が口中に広がり、後からコクのある辛味と花椒(ホァジャオ)の麻(マァ)が舌を痺れさせます!
上品で優しいお味!これは非常に美味しいです!
麻婆豆腐は旨味とコクがしっかりあるのですが、後味はサッパリしております。
関さんに聞いてみたところ、ランチとディナーでは味を少し変えているようです!
麻婆豆腐を一口食べた後にワインを頂きます…..。
レ・サン・マルタンは、このパンチのある麻婆豆腐を更に引き立たせるような、負けていない味です。
飲み込んだ後に、手作りの豆板醤の旨味と花椒の風味がフワッと上がって来るかんじです。
関飯店特製麻婆豆腐は、勿論、白米ともバッチリ合います!
海老の腐乳マヨネーズソース
これは紛れもなくヌーベルシノワだ!!!
揚げられた海老と腐乳、マヨソース、クミンのこうばしい香りが食欲をそそります。
ひぃぁ~これはたまらん!!!
大きな海老はぷりっぷりで、噛むとドバッぁと口中にエビの旨味が広がっていきます。
マヨネーズソースには、手作り腐乳の塩気と甘みが加わっているからか、もの凄い旨味です。
お皿にはクミンとナッツも盛り付けられており、エビに付けていただいてみます….。
エビマヨ、クミンとナッツが三位一体となって、私の胃を満たしていきます!!!
「この料理にクミンを使ってくるとは!恐るべし!!!」
「この料理は関料理長のスペシャリテか???」
季節の青菜炒め
最後に注文したのが、季節の青菜炒め!
青菜炒めには青島ビールを自分で合わせてみました!
強火でササっとお野菜が炒められていきます!
今日のお野菜は、空心菜とのこと。
シャキシャキに仕上げられた眩しいほどの輝きを放つ空心菜!!
空心菜は鉄分が豊富に含まれているので、強火で素早く炒めないと黒くなってします素材です。
空心菜はシャキシャキで、また塩味の味付けが抜群です。
ビールがどんどん進む味付けですね♪
あっと言う間に間食です。
関飯店さん、美味しいお料理ごちそうさまでした。
お店の詳細
関飯店(せきはんてん)
住所:東京都中野区中野5-62-9
電話:03-3388-1260
≪営業時間≫
ランチ
11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー
17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日
月曜日
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