【開店】耶曼牛肉面新大久保駅前店｜蘭州牛肉麺を堪能！【動画あり】

2020年８月15日に新大久保に蘭州拉麺のお店「耶曼牛肉面」（Ye man niu rou mian イェマンニウロウミィェン）がグランドオープンしまた。

こちらのお店の本店は小岩にあり、何度か通っていたのですが、個人的には新大久保の方が近いので嬉しい限りです。

過去に訪問した小岩本店のブログ記事はこちらです。
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https://silkorz.com/2019/07/02/niuroumian/

それでは、早速行ってみましょう！

アクセス

場所はJR新大久保駅から徒歩３分、改札を出て左に曲がってすぐのところに「耶曼牛肉面」（住所：東京都新宿区百人町1-10-10 KMビル 3F　電話：03-6908-9791）さんがあります。

螺旋階段を上り三階へ…

店内

店内は、白さが目立つ清潔感漂う明るい雰囲気！

ボックス席とテーブル席と合わせて約３０席あります。

ハラール系料理

壁には「蘭州拉麺」の説明書きが貼られております。

「蘭州牛肉麺｣は、｢蘭州清湯牛肉麺｣とも称し、｢中国十大麺類｣の一つでもあり、甘粛省の蘭州地域の清真風味(ハラール系)の軽食である。
｢湯鏡者清、肉は香良く、細い面は精｣の独特な風味と｢一清二白三紅四緑五黄｣
一清湯(スープの清)、
二白(大根の白)、
三紅(唐辛子油の赤)、
四緑(香菜、ニンニク苗の緑)、
五黄(麺(ヌードル)の黄)の特徴を持ち、国内だけでなく全世界のお客様からご好評を得ている。
中国料理協会からは3大中式ファーストフードの一つとされ、｢一番の中華面｣の名誉を得ている。
耶曼牛肉面新大久保店より

蘭州牛肉面（ランジョウニゥロウミィェン）は、中国では有名で中国十大名面条（ジョングオシーダイミンミィェンティァオ：中国の十大ラーメン）に選出されております。そして、甘粛省（かんしゅくしょう：Gānsù)の蘭州市の清真風味（中国せいしん料理）はハラール系の料理です。

「ハラール」とは、イスラーム法において「合法」であるとの意味です。中国に住むイスラム教徒や回族（ホイズゥー）が食べる料理のことを指すのですね。
ムスリムにとっては、信仰上からハラールに処理された食品しか食べることが出来きません。

ムスリムが食べられる料理と食べられない料理をまとめました。

ハラル（許されている）食品の例
野菜、果物、魚、卵、牛乳
イスラムの方式にしたがって”と畜”された動物の食肉、あるいはその派生物
ハラム（禁じられている）なもの
豚・犬
死んだ動物の肉、イスラムの方式にしたがってと畜されなかった動物の食肉、あるいはその派生物
血液など
酒
その他、かぎづめのある動物など
出典：ハラル（ハラール）について｜ハラル・ジャパン協会

蘭州は、中国北部のイスラム文化圏なので、豚では無く牛肉を使っているんですね！

メニュー

メニューはこんな感じです！

１、蘭州牛肉麺　880円
２、蘭州牛肉麺セット　1,180円
３、石焼麻婆麺　880円
４、醤油煮込み牛肉麺　980円
５、スパイシー麺　980円
６、耶曼まぜそば　880円
７、汁なしネギ油まぜそば　1080円
８、牛肉焼きそば　980円
９、ネギ油まぜそば　880円
１０、ジャージャン麺　880円
１１、耶曼冷やし麺　980円

麺はコシのある細麺か寛麺（かんめん：Kuān miàn：きしめんのような平らな麺）を選べます。
大盛は何と！無料！
トッピングは牛肉や玉子、パクチーの三種類があります。

今回は、一番のおすすめの「蘭州牛肉麺」の細麺を注文しました。

注文の際にスタッフの方からパクチーやラー油を入れるかどうかを聞かれました。
わたしは両方大好きなので、追加でパクチーをトッピングしました！

注文をすると、ガラス張りの厨房からベテランのシェフが豪快に麺生地の塊を台に打ちつける音が聞こえてきます。

そうです、こちらのお店は注文が入ってから麺を打ち始めます。
いつでも打ちたてを味わうことができるのがグッドですね♪